回転釜

製品について・回転釜
2023.06.12

ガス回転釜について

操作コックについて

・操作コックに記されている順番で点火して下さい。

・順番が分からない機種に関しましては、種火バーナーに一番近い外輪より点火して下さい。

・パイロットバーナーのみを点火し続けない様にお願い致します。

燃焼状態について

・炎が赤い場合は、不完全燃焼しております。空気の量が少なくなっているか、バーナー部の清掃が必要と思われます。

不完全燃焼は火力低下は勿論、ススや黒煙の原因にもなってしまいます。また発生する一酸化炭素による中毒事故に繋がる恐れもあります。よく確認して把握しておいて下さい。

安全装置(ストッパー)について

・各メーカーによって材質・形状は異なるが、必ず搭載されております。絶対にご使用いただきます様お願い致します。

メンテナンスについて

・オイルカップに機械用の油をさしてください。(食用油は厳禁!!)

・カップへ注油したら釜を回転。これを2~3回ほど繰り返して下さい。(オイルがこぼれても焦らず拭き取って下さい。)

・定期的な注油をお願い致します。(特に長い休暇期間前などには行って下さい。)

・ウォームギアへもグリスの補充をお願い致します。

・緊急で釜の回転が悪くなった場合や、ギアが乾いている様な場合は機械用の油をさして下さい。(瞬間潤滑油などのご使用はお控え下さい。)

清掃について

内釜の材質によって注意して下さい。

・アルミ・・・非常に柔らかく、固い物で強く擦ったりすると表面の傷になってしまします。表記の様に中性洗剤とスポンジで優しく水洗いして下さい。

・鉄・・・・・焦げ付きが酷い場合は、落したいコゲの位置までお水(お湯)を貼り、そこへ重曹をお椀一杯程度を溶かし、沸騰させるとコゲが柔らかくなって、除去作業しやすくなります。

外釜について

・直接、お水をかけての清掃は厳禁です!

・きつく絞った布等で、拭き掃除の実施をお願い致します。汚れがひどい場合は中性洗剤等を吹きかけての拭き掃除をお願い致します。

点検箇所について

・上記の点を確認して頂く様にお願い致します。

・使用中に『ガス臭い』と感じた場合は、使用を停止してガスの元栓を閉めてご連絡下さい。

注意点について

・現場を離れる際は、消火している事を必ず確認して下さい。(念の為、元栓も閉めて下さい。)

・釜の近くには、燃えやすい物を置かないで下さい。

・操作コックが全て閉じている事を確認してから元栓を開いて下さい。

・排気口やバーナー部を塞がないで下さい。不完全燃焼をしていないか確認をして下さい。(炎の状況を確認して下さい。)

・点火の際は、必ずパイロットバーナーをご使用下さい。

・燃焼中は必ず室内の換気をして下さい。

・燃焼中又は、内釜に食材が入っている時は、安全装置は確実にロックして下さい。

・外釜には触れないで下さい。

・空焚き厳禁です。(アルミの釜は空炊きすると釜に穴が空いてしまいます。逆に鉄釜は急冷するとひび割れが起きるなど致します。万が一、鉄釜を空炊きしてしまった場合は、自然冷却して様子を確認して下さい。)

・固着回避の為、定期的に釜を回転させて下さい。(特にドライ仕様の釜)