夏場の給食室でよくある厨房機器トラブルと現場でできる初期対応(後編:回転釜・ガス機器編)
お手入れ情報
2026.08.06
夏場は高温多湿の影響で、厨房機器への負担が大きくなります。
特に冷機器や回転釜などの設備は給食提供に直結するため、異常の早期発見と初期対応が重要です。
前回の「冷機器編」に続き、夏場の給食室で発生しやすい機器トラブルとその初期対応をご紹介します。
後編では、大量調理に欠かせない「回転釜」と「ガス機器」についての注意点です。
1. 回転釜のトラブル(空炊きしてしまった場合)
万が一、回転釜を空炊きしてしまった場合は、釜の材質によって対応が大きく異なります。
鉄釜・ステンレス釜の場合
焦って水を入れるなど、急激に冷やさない様にして下さい。釜の変形や損傷の原因となる恐れがあります。
自然に温度が下がるのを待ち、温度が十分に下がった段階で釜の状態を確認して下さい。
アルミ釜の場合
空炊きしたアルミは短時間で安全性や性能に影響する恐れがあります。
溶けたアルミがバーナー等へ付着したりしている可能性も有るため、ご使用を直ちに停止し専門業者へご連絡のうえ、点検を受けてください。
2. ガス機器全般の注意事項
ガス臭いなど異変を感じた場合は、直ちに使用を停止して下さい。
速やかに元栓を閉めてから、専門業者へご連絡下さい。
給食室の環境づくりと安全な運営のために
厨房機器のトラブルは、初期対応を間違えると大きな事故につながる恐れがあります。
少しでも「おかしいな」と感じた場合は、無理に使用を続けずにお早めにご相談ください。
株式会社厨房機器RYOでは、機器の修理・点検はもちろん、現場スタッフ様や施設管理者様向けに「正しい機器の取り扱い方法」などのレクチャーも承っております。
日々のメンテナンスに関する疑問や、スタッフ間での知識共有を目的とした講習のご依頼など、給食室の環境づくりに関するご相談は、下記よりお気軽にお問い合わせください。