食器洗浄機の正しい使い方と簡単お手入れ

お手入れ情報
2026.10.26

「限られた時間内で、大量の食器をスピーディーかつ衛生的に洗い上げなければならない…」給食現場では、日々そんな時間との戦いがあるのではないでしょうか。

毎日の洗浄作業に欠かせない食器洗浄機ですが、毎日使うからこそ知っておきたい「正しい使い方」と「簡単なお手入れのコツ」があります。

 

日々の使い方やお手入れを少し意識することで、思わぬトラブルの予防につながり、機器をより長く、安全にお使いいただけます。

この記事では、“業務用食器洗浄機”の中でもドアタイプを中心に現場ですぐに実践できる基本操作とメンテナンスのポイントをお伝えします。

 

 

まずは確認!知っておきたい「洗浄の仕組み」

食器洗浄機の仕組みを知ることで、食器の正しいセット方法や、日々のお手入れのポイントが理解しやすくなります。

 

軽い食器の吹き上がりに注意

洗浄中はノズルから勢いよく洗浄水が噴射されるため、軽い食器などは水圧によって動いたり、ひっくり返ったりすることがあります。食器の種類・材質に応じて配置や固定方法を工夫しましょう。

軽い食器を洗う際は、水圧で飛ばされないように「おさえ用の蓋」の活用もおすすめです。 

 

お湯と洗剤のタイミング

一般的なタンク式のドアタイプでは、洗浄タンクに溜めたお湯を洗浄ポンプで循環させながら食器を洗浄します。その後、すすぎ工程では新しいお湯を使用して食器をすすぎます。

※洗剤は洗浄タンク内に適切な濃度で供給されますが、補給のタイミングや方法は洗剤の供給装置や設定で異なります。

 

 

運転開始・終了時のスムーズな手順

順番通りに行うことで、毎日の業務をスムーズに進めやすくなります。

 

※イラストは業務用洗浄機の構造を説明するためのイメージです。

  1. 1.洗浄・すすぎノズルや残菜カゴなどが正しく取り付けられているか?
    排水栓が所定の位置にセットされているかを確認します。
  2. 2.給水・給湯設備を確認し、機器の電源を入れます。
    洗浄・すすぎに必要な温度に達していることを確認してから洗浄を開始します。
  3. 3.運転終了後は、機種に応じた方法で洗浄タンク内のお湯を排出します。

※操作方法や排水方法は機種によって異なります。実際の作業は取り扱い説明書に従ってください。

 

 

故障を防ぐための日々のチェック

現場の皆様のちょっとした気づきが、予期せぬトラブルの予防につながります。

水位センサーの保護

洗浄タンク内の汚れ、特に水位センサー周辺の汚れは、誤作動の原因となることがあります。清掃の際は、センサー部分を強くこすったり、衝撃を与えたりしないよう注意し、取扱説明書に従って優しく清掃しましょう。

ノズルの向き

洗浄ノズルやすすぎノズルは、正しい向き・位置に取り付けることが大切です。取り付け方を間違えると、洗浄やすすぎの性能が十分に発揮されないことがあります。

清掃後は取扱説明書に従って正しく取り付けましょう。 

異音・水漏れ確認

日々の使用時には、普段と違う音がしていないか、機器の周囲や床に水漏れがないかを確認しましょう。

異常が見られる場合は無理に使用を続けず、管理責任者や保守業者へ相談してください。

ブースターのやけど注意

ガス式ブースターなどの排気筒や高温になる部分には、運転中や停止直後に触れないよう注意しましょう。やけどの原因となるおそれがあります。

操作パネルの注意

操作パネルは、濡れた手で操作しないようにしましょう。 

運転終了後のお手入れ

作業終了後は、取扱説明書に従って残菜カゴや洗浄・すすぎノズルを清掃しましょう。

あわせて洗浄タンク内や庫内の汚れも取り除きます。

清掃後は機種に適した方法で水気を切り、清潔な状態を保ちましょう。

※機種によって構造や清掃方法が異なります。実際の点検・お手入れは、ご使用の機器の取扱説明書に従ってください。

 

 

厨房機器の「ちょっと気になる」をご相談ください

「最近、洗浄機の調子が少し気になる、原因の見当だけでもつけたい」

「新しく入ったスタッフに、正しい使い方を教えてほしい」

株式会社厨房機器RYOでは、現場の皆様が安心して日々の業務に取り組めるよう、実務に寄り添ったサポートを行っております。些細なことでも、まずはお気軽にご連絡ください。

※ご相談内容や地域によっては対応が難しい場合もございます。あらかじめご了承ください。

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